どなたでも生活上の様々な面でストレスを感じることはあると思います。会社、家庭、その他でもストレスを感じることは多いのではないのしょうか。
ストレスを感じると、心臓がドキドキしたり、息苦しかったり、体が緊張したり、ふるえたり、イライラするなどの不快な気持ちになります。これらの変化は、自律神経のひとつである交感神経が活発になることが原因です。
この不快な状態から最も早く抜け出す方法が腹式呼吸です。腹式呼吸は、吸った時にお腹が膨らみ、吐いた時にお腹がへこむ呼吸法です。腹式呼吸では、3秒間吸い、1秒間呼吸を止め、6秒間吐くのを3から5回繰り返す方法が標準的です。これによって、1分間に6回の呼吸になるので過呼吸を防げ、お腹をへこまして十分に息を吐ききるのは、交感神経の活動を抑制する副交感神経が活性化するためにリラクゼーション効果があります。この方法は、パニック障害の方が電車に乗る時などや、社交不安障害の方が発表する際に、緊張を和らげるために用いられます。
しかしながら、手順が複雑なため実践しようとすると、かなり前もって練習しないとできないという問題がありました。徐々に簡略化していく中で、最終的に次の方法にたどりつきました。「まずお腹をへこませて、その状態から息を吐き切る」という方法です。腹筋が収縮してお腹が締まるのが分かると思います。吐き切った後に力を緩めると自然に息が吸えると思います。これをストレスを感じた時に3から5回繰り返すのです。全行程1分くらいのものなので、常日頃思い出した時に行うと練習にもなり、ストレス緩和にも役立ちます。これを身につけるだけでストレス耐性が上がると思います。
2013年03月18日
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